王子様の探し方
人ごみに流されながらついたのは雑貨屋。
黒がメインのお店で隣にはピンクのお店が立っている
「ここ、よくくるんだ」
お店を一緒に周りながら智は楽しそうに品物を眺める
会った時からずっと思ってた
智は無邪気で明るい
「まぁ、孝弘さん?へのプレゼントだもんね」
「孝弘さんへですね。男の人ってなにもらうと嬉しいんですか?」
男の人、が自然と智って頭で変換していた
「まぁ、俺は好きな人から貰えたら安いペンでも嬉しいけど」
私は笑った。
智が小太郎と全く同じ答えを言ったからだ
「そうですか、わかりました」
いまだに笑いが止まらなくてなんだよと照れながら私に聞く
「あのさ、敬語やめない?いづいんだよね」
「いづい?」
パッと思いついたように言われたけどいづい、がよくわからなかった
「あ……なんか違和感あるっていうか何て言うか……ごめん方言」
「ま、敬語じゃなくていいから」
「はい……あれ?」
この様子に二人で笑った。なんだか今日はたくさん笑った気がする
……ってアレ!?
「美樹っ!?」
「あ、未来デート?」
「美樹こそデート?」
「もう、なにが良いかわからないから直接つれて来ちゃった」
えへっと笑われた
じゃあ、私の努力?はいったいなんだったんだ
美樹は孝弘さんと一緒手を繋いで立ってた
「未来、可愛い子つれてるね」
「美樹?浮気したら俺泣くよ? 」
……なんだこの恋愛劇場。美樹と孝弘さんは好きあってることが伝わってきてなんだかうらやましい
黒がメインのお店で隣にはピンクのお店が立っている
「ここ、よくくるんだ」
お店を一緒に周りながら智は楽しそうに品物を眺める
会った時からずっと思ってた
智は無邪気で明るい
「まぁ、孝弘さん?へのプレゼントだもんね」
「孝弘さんへですね。男の人ってなにもらうと嬉しいんですか?」
男の人、が自然と智って頭で変換していた
「まぁ、俺は好きな人から貰えたら安いペンでも嬉しいけど」
私は笑った。
智が小太郎と全く同じ答えを言ったからだ
「そうですか、わかりました」
いまだに笑いが止まらなくてなんだよと照れながら私に聞く
「あのさ、敬語やめない?いづいんだよね」
「いづい?」
パッと思いついたように言われたけどいづい、がよくわからなかった
「あ……なんか違和感あるっていうか何て言うか……ごめん方言」
「ま、敬語じゃなくていいから」
「はい……あれ?」
この様子に二人で笑った。なんだか今日はたくさん笑った気がする
……ってアレ!?
「美樹っ!?」
「あ、未来デート?」
「美樹こそデート?」
「もう、なにが良いかわからないから直接つれて来ちゃった」
えへっと笑われた
じゃあ、私の努力?はいったいなんだったんだ
美樹は孝弘さんと一緒手を繋いで立ってた
「未来、可愛い子つれてるね」
「美樹?浮気したら俺泣くよ? 」
……なんだこの恋愛劇場。美樹と孝弘さんは好きあってることが伝わってきてなんだかうらやましい