王子様の探し方
とりあえず、1年の下駄箱付近をウロウロしてみた。色んな視線が刺さる
……いずらい
「七瀬先輩っ!ここにいたんですかっ帰ったと思いましたよ」
肩で息をしながらマシンガンのように言葉を放つ
「帰んないよ、小太郎に聞きたいことあったし」
「何ですか?……」
首を傾げながら靴のつま先で床をトントン叩きながら靴をはく
「男の子って、なにもらったら嬉しいの?」
「何でそんなことを?」
私たちは校庭を通りながら色んな視線を受け取る
「姉の美樹が彼氏にプレゼントしたいんだって」
「あぁ、だから男がほしそうなものをリサーチしてこいとよかった」
校門を出るとはえている木の近くでよかったと2回つぶやいた
「なにがよかったの?」
「えっ?あ、あぁ……七瀬先輩に彼氏できてたらやりがい無いじゃないですか」
……失礼な。
昨日別れたばかりなのにもう彼氏がいるかもしれないと思ってたのか
小太郎がどこに行こうとしてるか何て知らないけど数歩だけ前に出てあるく
心外よ
「で?男の子ってなにほしいの?」
「そーですねぇ。俺だったら好きな人に貰えたら安いペンでも喜びますけどね」
口ではこういっといて実際どうかわからない
ただ小太郎が隣に来て真っ直ぐした瞳で見てきたから
きっと本気なんだろう
「あ、つきましたよ」
え?……
……いずらい
「七瀬先輩っ!ここにいたんですかっ帰ったと思いましたよ」
肩で息をしながらマシンガンのように言葉を放つ
「帰んないよ、小太郎に聞きたいことあったし」
「何ですか?……」
首を傾げながら靴のつま先で床をトントン叩きながら靴をはく
「男の子って、なにもらったら嬉しいの?」
「何でそんなことを?」
私たちは校庭を通りながら色んな視線を受け取る
「姉の美樹が彼氏にプレゼントしたいんだって」
「あぁ、だから男がほしそうなものをリサーチしてこいとよかった」
校門を出るとはえている木の近くでよかったと2回つぶやいた
「なにがよかったの?」
「えっ?あ、あぁ……七瀬先輩に彼氏できてたらやりがい無いじゃないですか」
……失礼な。
昨日別れたばかりなのにもう彼氏がいるかもしれないと思ってたのか
小太郎がどこに行こうとしてるか何て知らないけど数歩だけ前に出てあるく
心外よ
「で?男の子ってなにほしいの?」
「そーですねぇ。俺だったら好きな人に貰えたら安いペンでも喜びますけどね」
口ではこういっといて実際どうかわからない
ただ小太郎が隣に来て真っ直ぐした瞳で見てきたから
きっと本気なんだろう
「あ、つきましたよ」
え?……