執事と秘密の恋愛



「正也、いきなりどうしたの?」

「愛美が欲しい」

「何言って…」

「だめ?」

「でも、あたし…」

怖い。

正也だけど、やっぱりちょっと怖い…。

「優しくするから」

「ていうか、まだ昼だし。明るいから、恥ずかしいよ…」

「昼とか明るいとか、気にならないぐらい気持ちよくさせてやるよ」

「遅くなると、あれだし…」

「そんなにいやか?」

「いやとかじゃなくて…」



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