執事と秘密の恋愛



「じゃあ、もう帰りますか」

「そうだね」

「じゃ、また明日。俺、玲香送ってくから」

「うん。バイバイ」

「じゃあね」

家に向かって歩き出す。

正也がアメリカに行って1年。

寂しいけど、正也がいなくても頑張れる。

正也と離れて、良かったのかも。

強くなれる気がする。

正也がいたら、あたしずっと正也に頼ってたと思う。



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