執事と秘密の恋愛



ティッシュで顔についた生クリームをとろうとした。

「ひゃっ」

「甘い」

高杉が、あたしの顔についた生クリームをなめた。

「なにすんのよ」

心臓の鼓動が速くなる。

たぶん顔も真っ赤。

「生クリームなめただけだけど?」

「もう!!」

「はやく混ぜろよ」

あたしはドキドキしながら混ぜた。

最近のあたし、どうかしてる。



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