ねえ、キミの気持ちを教えて?
森田と連絡先を交換して、1年半以上経過した。
そして今、私はS高校2年生。
森田は確かY高校2年のテニス部。
夏から秋に変わる、丁度いい気温のなか唯一友達といえる男子と再開した。
「ひさしぶりだね!島田。」
「あ、山崎じゃん。元気にしてた?」
こいつは島田圭吾。そう、唯一友達といえる男子。
小学生のころからこいつとはよく遊んでいた。
優しくて、頼りになる私にとって大切な存在だ。
「てか、何してんの?」
「ああ、森田とテニスのことで話そうってなっててもうそろそろ来るはずなんだがな…。」
森田!!!
私の人生最大の宿敵森田が来るって…。
「じゃあ、私そろそろ帰る…」
「あ、お待たせ圭吾!隣は…山崎?」
また、ばれた。
本当ついていない。森田運高すぎ。
またしても帰れなくなってしまった。
「森田おせえぞ!お前が5時半にしようって言ったんじゃねえかよ!」
そういって、森田のチャリを軽く蹴る島田。
やめろよ~と1年半前とまったく変わらない笑顔を見せる森田。
変わりのない森田をみて少し、安心した自分がいた。
そして今、私はS高校2年生。
森田は確かY高校2年のテニス部。
夏から秋に変わる、丁度いい気温のなか唯一友達といえる男子と再開した。
「ひさしぶりだね!島田。」
「あ、山崎じゃん。元気にしてた?」
こいつは島田圭吾。そう、唯一友達といえる男子。
小学生のころからこいつとはよく遊んでいた。
優しくて、頼りになる私にとって大切な存在だ。
「てか、何してんの?」
「ああ、森田とテニスのことで話そうってなっててもうそろそろ来るはずなんだがな…。」
森田!!!
私の人生最大の宿敵森田が来るって…。
「じゃあ、私そろそろ帰る…」
「あ、お待たせ圭吾!隣は…山崎?」
また、ばれた。
本当ついていない。森田運高すぎ。
またしても帰れなくなってしまった。
「森田おせえぞ!お前が5時半にしようって言ったんじゃねえかよ!」
そういって、森田のチャリを軽く蹴る島田。
やめろよ~と1年半前とまったく変わらない笑顔を見せる森田。
変わりのない森田をみて少し、安心した自分がいた。