恋したその日・・・

本格的な・・・・・

あんな事した後だけど、午後の授業には出たけど、和君と同じクラスだから先生の話なんか頭に入るわけん中もなく、上の空だった
授業の時間なんかあっとゆう間に過ぎる
幸せの時間なんかあっとゆう間で、地獄の時間がやってくる
「小早川さん、ちょっといい?」
(まただ、またあいつらだ! 今度こそ自分の本当の事言わないと・・・)
「いいけど」
笑顔で応えた、けど、体は震えた
ほんとは、怖い、逃げたい、和君に助けてもらいたい
けど、私が逃げたら、駄目なんだ

あいつらが連れて行ったのは、トイレだ
「あなた、さっきので懲りたでしょ! 私たちはただ、あなたが坂下君と別れてほしいだけなの、坂下君の事を好きなのは、沢山いるの」

「何と言われようと和君と別れません!!」

「あなた知ってる? 三年生にも坂下君好きだって言ってる人いるんだよ!? 三年生に同じ事言えるの? 私たちは助けてあげようとしてるのに!!」

「誰が来ようと、和君と別れません!!」

「あんたってホントっ生意気!! 坂下君は、こんなブスの事なんかなんで好きなんだろうね~? 坂下君実は、趣味悪いんじゃない? 坂下君なんて、しょせん外見だけだもんね」
(ヒドイ、ひどすぎる 私の中で何かが切れたきがした)
私は、絶対こんな人たちに渡しちゃいけない!
「あなた達さいやくね!!和君の事外見だけで判断して、そんな最低の人達には絶対渡しません!!

「人の事言えるの? あなただってしょせん、外見だけで付き合ってるんじゃないの?」

「私は違う、私は、優しい和君が好きなの、たまに心配症になったり、そんな和君が好きなの!! あなた達とは違うの!!!」
彼女たちは笑い出す
「あなたって馬鹿じゃないの? しょせんそんなの最初だけにきまてるじゃない!!」

「違う! 和君はそんな人じゃない!!」

「まぁ・・そんなに別れたくないなら、別れたくなるようにするまで 別れたら言ってね?」
彼女達は笑顔で去っていく
(絶対に和君と別れないし!!)
こんなことして、自分が振られた事を認めたくないだけだろうな・・・・
かわいそう・・・

トイレを出ると和君とバッタリ会った
「雪、遅かったな」
和君毎回タイミングよくない?
「あ、うん、和君どうかしたの?」

「雪が遅いから、探しに来ただけ」

「ごめんごめん。すぐ戻るから」

「おぉ、すぐ来いよ!」
地獄の時間は、授業の時間よりながくかんじた

和君に言いたい

言って楽になってしまいたい

和君と一緒に解決しないといけない問題

和君にばれないように、春に相談しよう






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