大好きな君へ



誰にでもわけ隔てなく接する彼



そんな彼を好きになるのに、時間はかからなかった



一緒に遊んだ時


「5時に帰らないとだから時間見てきてくれない?」


と、家が近かったあたしに頼んだけど



もっと遊びたかったあたしは


「大丈夫ー!」


と言って遊び続け…





帰ったのは6時過ぎ





次の日学校でごめんなさい、と謝ると


「いいよ」



と笑顔で許してくれた





それからもっと好きになり…



席がえをした時



同じ班に何度もなった



確か、3連続だった



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