*片思い*
教科書をスクバにしまいながら悠の方見てたらふいに目があった。
うわっ・・・
悠が近づいてきた。
「今、山本俺のこと見つめてたん?(笑)」
「いや・・・それはどうみても有り得ないと思うよ?」
だってあたしが好きなのは優也だしね・・・・・・。
「なにその“有り得ない”って・・・」
「え・・・あははぁ~」
ここは笑ってごまかす!!
「まぁいいや。早くゲーセン行こっ」
「ほーい」
あたしは淕にばいばいを言って悠と校門を出た。