二人の王子さま
す、すみません・・・



「まぁ、美味いからいい。帆香も食え。
余ったのは昼飯にでもするか」





遊馬さんはもぐもぐと食べてくれている。


具は冷蔵庫に入っていた梅干しと昆布とツナマヨを作ってみた。




「これはなんだ?」



遊馬さんはおにぎりを見せてくる。



「あ、ツナマヨです」



そう答えると、ほぅ・・・と言い、目印に海苔のついているツナのおにぎりばかりを食べていた。








・・・気に入った・・・のかな?
















< 38 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop