二人の王子さま



「いいな?」





「できませ・・・・・・ひゃあ!」




左耳をペロリと舐められた・・・




「今度また敬語使ったら、するからな。

して欲しいならいくらでも使うといい」












ニヤリと意地悪そうな顔をして、また歩きだしてしまった。















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