あたしだけの彼




前の日はやく寝た為か目覚めが
よくあたしは何故かはりきって
準備し始めた。

時間に鳴りあたしは家を出て
待ち合わせ場所へと着いた。



ちょっと早く着いちゃったな。

11:00待ち合わせが10:45だった。

「かーのじょ。ひとり?」

2人の男にナンパされた。

「待ち合わせしてるので。」

「いいじゃんいいじゃん」

そう言いながらあたしの腕を
掴もうとする。

その瞬間あたしは誰かに
抱き寄せられた。

「人の女になにしてんの?」
鋭い目つきで相手を威嚇する隆弘さん。

「ちぇっ。男付きかよ」
と男たちは去っていった。

「ごめんな。俺が遅れたせいで」

「いえ。あたしが少しはやく
着きすぎただけですし隆弘さんが
謝ることじゃないですよ」

「今度からは迎えにいく。」

ん?今度からはって...また
会うってことだよね?

「えと、どこいくんですか?」

「とりあえず飯行く?」

「はい」

あたしたちはご飯を食べに
近くのパスタ屋に入った。



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