あたしだけの彼



開けた中にはネックレス。

「なんで?」

「たかがトイレに行ってる間に
買っちゃいました。たかに
似合うだろうな~と思って。
今日のお礼です。」

「めっちゃいいやん。
ありがとうな。」

「いえ。今日は楽しかったです。
また、誘ってくださいね」

「毎週のように誘うわ。(笑)
じゃ、おやすみ」

「おやすみなさい」

あたしはたかの姿が見えなく
なるまで見送り家に入った。





次の日日曜日で学校も休みで
愛理と心があたしの家に来た。

「取り調べでもしますか」

「全部はけ!!」

案の定問い詰められた。

昨日の出来事を全部話すと
2人は興奮していた。

「で、好きなの?」

「ん~どうなんだろ。まだ
よくわかんないかな。」

「昨日一緒に居てどうだった?」

「楽しかったよ」

でも、まだこれが好きって
ことなのかわからなかった。

いろんな話をして家隣
なんだけどお泊りをした。


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