あたしだけの彼


「確かに俺はお前と出逢う
まではいろんな女と遊んだ。
でも、お前のこと知って
だんだん気になるように
なって女とは全員切ったよ。」

でも、さっきは...

「あいつはしつこくて
勝手に言い寄ってきたんだ。
昔のことは否定できない。
でも、信じてほしい。
今はお前しか見てない。」

「それって...?」

「俺はそら、お前が好きだ」

うそ。たかが?あたしを好き?

「う、うそだ」

「嘘じゃねーよ。」

・・・・・・・・・

あたしもたかが好き。
でも、前みたいにならない?
たかはほんとにずっと
あたしを見てくれる?

「返事は?ま、はい以外
認めねーけどな?」

そう笑うたかを見てあたしは
もう1度だけ信じてみようと。

「...はい。」

その返事と同時にたかは
そっとキスをしてきた。



「キャー!!そらおめでとーっ」

え、愛理??なんで??

「あんたが遅いから見にきた
けど、周り見てからそうゆう
ことしてくんないかな?
けど、おめでとう。よかったね」

え、周り?
キャー!人いっぱい!


< 18 / 42 >

この作品をシェア

pagetop