あたしだけの彼




校長のどーでもいい長い話が終わり
教師に戻る。愛理と心と歩いていると

「あの3人レベル高くない?」
「美人だよね~憧れるわぁ」
「俺あの子と付き合いてぇ」

と、男も女も話している。

愛理も心もほんとに目立つ。
あたしは髪の毛が目立つだけだ。(笑)


「てか、そらってほんと美人だよね。
あたし思わず声かけちゃったもん」

なーんて愛理が言ってくる。

「は?あたしが?ないない。」
あたしが美人?なにゆってんだろ。



そんな話をしていると教室に着き
既に教師が立っていた。すぐに
席に着き話を聞き昼頃に終わった。


「心、そら一緒に帰ろー」

愛理が誘ってき、あたしと心は返事をし
一緒に帰った。

「2人はどこに住んでるの?」

「○○のマンションだよ。うちと愛理
幼馴染で1個離れた隣。そらは?」

「あたしも○○マンション。」

「え、え、何号室?」

「303だよ。」

「まぢで?あたし302で心が304だよ。」

偶然にも、あたしたちはお隣さんだった。

みんなびっくりしキャーキャー
言いながらそのマンションへと着いた。

2人とも今日は親とご飯に行くと言い
連絡先だけ交換し、解散した。



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