あたしだけの彼
「起きてたの?」
「ん~?起きたとこ」
「聞いてた?」
「そうゆうのは面と
向かって言えよな。」
うそ~はずかしー
「俺ほんとお前のこと好き」
「んっ…」
あたしは唇を塞がれた。
優しいキスからだんだん激しく
「ぅ…んっ」
たかの手は服の中へと
入ってきた。
「うわっ。あっぶねー。」
えっ?
「まじわりぃ。そらが可愛すぎて
理性飛び掛けた。大丈夫か?」
怖さなんてぶっ飛んでいた。
いつの間にか
1つになりたいって。
あたしはたかの首に腕を回し
ぎゅうっと抱きついた。
「なー、お前今の状況まぢ
わかってんの?どうなっても
しんねーよ?」
あたしはそれにコクンと頷いた
それからたかは優しく
あたしを抱いた。幸せで
いっぱい愛を感じ、自然と
涙が出た。たかは笑いながら
その涙を拭ってくれた。
「だいすきだよ。」
「俺も」