あたしだけの彼
でも、お姉さんの服は
全体的に露出が多い。
「お待たせ」
「やっぱ、姉貴の服
貸すんじゃなかった」
「ん?可愛いでしょ?」
「可愛いけど誰にも
見せたくないから」
たか可愛い~!!
あたしとたかと優さんと
信さんと近くのファミレス
へと行った。
ご飯を食べ外で一服。
みんな未成年ですよ?
近くに居る男6人くらいが
こっちをニヤニヤ
しながら見ていた。
「あいつらなんだよ」
優さんが苛々している。
今にも殴りかかりそうな。
「おい優。そらちゃん」
「あぁ、わりぃ」
あたし?あたしがなに?
「お前ら可愛い子連れてん
じゃん。こっちに貸してよ。」
相手の1人が喋りかけてきた。
「あぁ?うっせーな。消えろ」
優さんが言い返す。
「あ、今から4人で楽しい
ことするんですかー?」
なんて気持ち悪いことを
言い出した。その言葉に
たかがブチ切れた。
「お前らうぜーんだよ」