あたしだけの彼




あたしも海に入り
いっぱいはしゃいだ。

夕方になり晩ご飯も
各自なのでご飯を食べに
レストランに。

ご飯を食べていると
信さんが○○高校も
修学旅行で来てる
らしいでと言い出した。




...その高校はあたしの
地元にある学校だった。

康平と同じ学校だ。


どうして?こんな偶然
ってあるの?

あたしは食が進まず
ほとんどたかにあげた。

帰り歩きながら

「お前様子変だぞ?」

心配そうに聞かれる。

隠そうか悩んだけど

「隠し事はなしだかんな?」

あたしは話した。

「さっき信さんが言ってた
高校たしか康平と一緒...」

「そら?俺が守るから
心配すんな。俺の側から
離れんなよ」

「うん。ありがとう」

せっかくの修学旅行で
雰囲気を悪くしたくなかった
からあたしは忘れる
ことにした。

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