愛のうた。
唇がゆっくり離れると、
私はすかさず俯く。


やっぱり、恥かしい・・・///

ちょうど、観覧車は頂上。


私はまた景色を眺める。


「照れてるでしょ?」


いつの間にか、向かい側に座ってた尚が隣に移動してる。

その目は笑ってる。



「て、照れてなんかないよ?
な、眺めがキレイだな~って窓見てたの・・・ん」


尚に唇を唇で塞がれる。

深くて甘いキス。



唇が離れると、尚は私を強く抱きしめる。




「俺が絶対、幸せにしてやるから・・・」



私は幸せ者です。

大切な仲間がいて、

私を愛してくれる人がいる。




だからお願い。


この幸せを壊さないで。
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