愛のうた。
「おめでとー!ノゾム君、ナナ」
「沙知たちのおかげだよ~」
「沙知ちゃん、シュンさんきゅ」
本当に、本当におめでとう。
こうしてまた新たなカップルが誕生した。
そしてこの日の放課後はMilkyカフェで恋バナに没頭した。
ノゾム君がナナに告白したらしい。
しかもノゾム君のファンの子もナナだったら仕方がないとの承知済み。
ナナ、美人だし、ノゾム君と2人で歩いてるととっても映える。
こうして毎日が楽しくなる。
と思いきや、私の周りで不自然なことは起こり始めた。
歩いてると常に誰かの視線を感じ、上履きが靴箱の上に置いてあったりもした。
初めは私を見てるんじゃなくてシュンを見てるんだとか、
親切な人が落ちていた上履きを上に置いてくれたんだと思っていた。
でもその行為は、徐々にエスカレートしていった。
「沙知たちのおかげだよ~」
「沙知ちゃん、シュンさんきゅ」
本当に、本当におめでとう。
こうしてまた新たなカップルが誕生した。
そしてこの日の放課後はMilkyカフェで恋バナに没頭した。
ノゾム君がナナに告白したらしい。
しかもノゾム君のファンの子もナナだったら仕方がないとの承知済み。
ナナ、美人だし、ノゾム君と2人で歩いてるととっても映える。
こうして毎日が楽しくなる。
と思いきや、私の周りで不自然なことは起こり始めた。
歩いてると常に誰かの視線を感じ、上履きが靴箱の上に置いてあったりもした。
初めは私を見てるんじゃなくてシュンを見てるんだとか、
親切な人が落ちていた上履きを上に置いてくれたんだと思っていた。
でもその行為は、徐々にエスカレートしていった。