愛のうた。
「沙知~ノゾムに褒められちゃった~♥」
「ほらね、私が言った通りでしょ?」
するとナナが私の頬をつまむ。
「沙知ほっぺ真っ赤でリンゴみた~い」
「私、リンゴじゃないし!」
頬を膨らます私に、ナナがゲラゲラと笑う。
その後、桜の宿でシュンたちが帰ってくるまで恋バナに没頭していた。
「沙知、ナナ。夕ご飯食べようぜ」
お風呂上がりのシュンからは、ほんのりシャンプーの匂いがする。
「も~う?早くない??」
「なんか仲居にもう大丈夫ですよって言われたし、早めに席とってた方がいいだろ?」
「そうだね!じゃあもう行こっか」
4人は食事処に行くと席に座った。
「なんか周りの人にちらちら見られるんだけどー」
とノゾム君がつぶやく。
「そりゃあ高1の男女が親なしで居たら大人は変に思うだろ。
俺はまだしも、沙知はチビだし、ノゾムとナナは髪が目立つ」
淡々と話すシュン。
「ちょっとチビって何よ!」
「だって本当だろ?」
「・・・153はあるし」
「それが小さいっていうの」
シュンは私の頭の上に手をポンと乗せる。
それはシュンみたいにデカイ人に言われたらチビかもしれないけど~(泣)
「俺もそろそろ髪、染め直そうかなぁ~」
「え~ノゾムその赤茶めっちゃいいのに!」
「そうか?じゃあ今度ナナが色決めてよ」
「Ok-!任して!」
またこの2人の世界が・・・
ここの旅館はバイキング式だから自分の好きなものを取れる。
「ほらね、私が言った通りでしょ?」
するとナナが私の頬をつまむ。
「沙知ほっぺ真っ赤でリンゴみた~い」
「私、リンゴじゃないし!」
頬を膨らます私に、ナナがゲラゲラと笑う。
その後、桜の宿でシュンたちが帰ってくるまで恋バナに没頭していた。
「沙知、ナナ。夕ご飯食べようぜ」
お風呂上がりのシュンからは、ほんのりシャンプーの匂いがする。
「も~う?早くない??」
「なんか仲居にもう大丈夫ですよって言われたし、早めに席とってた方がいいだろ?」
「そうだね!じゃあもう行こっか」
4人は食事処に行くと席に座った。
「なんか周りの人にちらちら見られるんだけどー」
とノゾム君がつぶやく。
「そりゃあ高1の男女が親なしで居たら大人は変に思うだろ。
俺はまだしも、沙知はチビだし、ノゾムとナナは髪が目立つ」
淡々と話すシュン。
「ちょっとチビって何よ!」
「だって本当だろ?」
「・・・153はあるし」
「それが小さいっていうの」
シュンは私の頭の上に手をポンと乗せる。
それはシュンみたいにデカイ人に言われたらチビかもしれないけど~(泣)
「俺もそろそろ髪、染め直そうかなぁ~」
「え~ノゾムその赤茶めっちゃいいのに!」
「そうか?じゃあ今度ナナが色決めてよ」
「Ok-!任して!」
またこの2人の世界が・・・
ここの旅館はバイキング式だから自分の好きなものを取れる。