愛のうた。
「ナナの母さん、料理上手だよな」
そう、つぶやくノゾム君。
「えへへ♥いっぱい食べてね」
その後、プレゼント交換やゲームなどで皆が盛り上がっている。
ナナとノゾム君はイチャついたり、ユキとヨウタはまた喧嘩したり・・・
こんな楽しい空気の中シュンだけは違った。
壁にもたれ、1人だけ会話に入らず、ずっとケータイをいじっている。
誰かとメールしてるみたい。
私には誰か分かる。
きっとハルカでしょ?
私がメールしても返してくれないのに、ハルカには返すんだ。
もう、分かっている。
私たち、終りなんだ。
でも、信じたくない。
また、あの日のような思いが心をゆさぶる。
皆はシュンに呆れてわいわいと盛り上がっている。
「沙知もこっちに来なよ~」
「あ、うん!」
そう、つぶやくノゾム君。
「えへへ♥いっぱい食べてね」
その後、プレゼント交換やゲームなどで皆が盛り上がっている。
ナナとノゾム君はイチャついたり、ユキとヨウタはまた喧嘩したり・・・
こんな楽しい空気の中シュンだけは違った。
壁にもたれ、1人だけ会話に入らず、ずっとケータイをいじっている。
誰かとメールしてるみたい。
私には誰か分かる。
きっとハルカでしょ?
私がメールしても返してくれないのに、ハルカには返すんだ。
もう、分かっている。
私たち、終りなんだ。
でも、信じたくない。
また、あの日のような思いが心をゆさぶる。
皆はシュンに呆れてわいわいと盛り上がっている。
「沙知もこっちに来なよ~」
「あ、うん!」