愛のうた。
「そんなの・・・っ無責任過ぎるよぉ、うっうう・・・シュンが好きなの、大好きなのぉ!!」

溢れる想いを吐き出し、私はシュンにしがみつく。

シュンと別れるなんて絶対嫌!



私には・・・シュンが必要なの。

シュンが隣にいない毎日なんて考えられない。

私の全てが光を失ってしまう。


もう、シュン依存症だよ。

それくらい思い出がありすぎて、

あの優しさが、この温もりがまだシュンを求めてる。


どうしてこうなってしまったの?

今、時間を戻せるのなら、

あの頃の私たちに戻してください。


好きで、好きで、こんなに人を好きになった事は初めてだった。

だからこそ“別れ”なんて想定したことなんかない。

シュンが隣に居てくれば、それだけでいい。


他に何にもいらないから。

神様、私の願いを叶えて下さい。
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