自由な世界
友人Aは親の金で大学に行き、親の金で車の免許を取り、親の金で生活をしている。
のうのうと生きて「就職なんか大手を狙わなければ普通にいける」と言っている。
俺は友人Aを羨ましいとも思う反面、そんなことを簡単に言ってくれるそいつの事が気に入らない。
友人Bは自分の金で大学に行き、自分の金で生活して、バイトもして苦しそうに生活している。
就職の事を聞いてみたがやりたいことも無いし、決まってもいないしそんなことを考えている余裕がないと言っていた。
そうやって頑張った奴にこそ初めて自信やチャンスというものがあるんじゃないんだろうか?
しかし、実際のところ結果は同じ。
どんなに頑張って卒業しても、楽に遊んで卒業しても結果は同じ。
これが現実。