志緒少々
思い起こせば2012年の年末。
当時クソ忙しかった坂井志緒は、
あまりにお腹が空いたので、夕方の空き時間に軽食を買うためコンビニへと走りました。
その道中、
メールが届いているとの通知があったので、
何も知らずにそのメールをタップしました。
差出人は編集部の堀口さん。
メールの内容は、
「PCの方にメール送ったから見てね」
という内容でした。
コンビニに入り、メールを確認。
私は大量のおにぎりを前にして、思わず声を出してしまいました。
「うそーん」
そうです。
「書籍化しませんか?」
のメールだったのです。