志緒少々

でも、もちろん書きました。

読んでくださる方は、きっとこういうシーンだって臨場感を持って読みたいはず。

そういうシーンがお好みの方にとっては、

私の書くラブシーンなんて物足りないくらいですよね。

恥ずかしいからなんていう甘っちょろい理由で、

その依頼を無視することなんてできません。

また、堀口さんからも編集さんにも

「後半が失速気味」

と言われていたので、

京都のエピソードのところに少しだけ続きを追加したり、

ラストシーンもセリフを追加したり、

とにかく細かくちょこちょこ追加しました。

逆に削ったところもあります。

エピソードまるごと移動させたりもしました。

ネットで掲載していた頃より、本当に洗練されたと思います。

< 342 / 684 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop