志緒少々
さて、それでは液を作りましょう。
市販のカラー剤。
クリームタイプは大体こうなっていますよね。
1剤と2剤。
混ぜてカラー剤を作るわけです。
2つ買ったうち、1つは普通に液を作ります。
でも、もう1つは……
2剤を半分捨ててしまいます。
なぜこんなことをするのか?
答えは簡単。
2剤は上の画像にも書いたように、
主に髪を脱色するための薬剤です。
毛先の方はすでに十分色が抜けているので、
脱色の必要がほとんどないわけです。
そして、このままでは液の量が足りないので、
かさ増しをします。
2剤を減らすことによってダメージを軽減。
行きつけの美容院の担当のお兄さん(イケメン)に、
「プロか!!」
とツッコミをもらった裏技です。