志緒少々
私がケータイ小説を書き始めたのは、
今から約3年前でした。
それまでケータイ小説はほとんど読んだことがなかったし、
ましてや書こうと思ったことなんてありませんでした。
では、なぜ書こうと思ったのか。
実は今でもわかりません。
ただ、きっかけはあるんです。
小学生の頃の宿題で書いた拙い物語を褒められたことをぼんやり思い出して、
今でも物語とか書けるのかなーと、
なんとなく思ったのが始まりだったと思います。
思い立ったら行動の早い坂井志緒。
なんとなく思ったら書いてみなきゃいけない気がして、
素人が気軽に書けて、かつ誰かに読んでもらえる場所として
パッと浮かんだのがケータイ小説でした。