志緒少々
当然だけど、服は着れば着るほど古くなっていきます。
新品の頃は輝いていたのに、色あせてしまったり、黄ばんでしまったり。
ほつれたり汚れたり、毛玉がたくさんできてしまったり。
もの自体はキレイだけど、昨年流行ったものだから今年着られないというアイテムもあります。
そういった衣類は捨てるなり売るなり雑巾として活用するなりすればいいのですが、
気に入って買ったということもあって、無駄な「もったいない精神」が働いてしまうもの。
捨てるには、何かしら背中を押してくれるきっかけが必要だったりしますよね。
ですから私は、この本に出会ったのを機会に、
2年ぶりに着ない服の処分を決行いたしました。
前述の本の表現を引用しますが、
「この服はまだ気に入ってる?」
「この服はちゃんと着ている?」
「この服のサイズはまだぴったりで、ちゃんと似合っている?」
「この服は、いまのわたしらしいと言える?」
というポイントを考えながら、取捨選択。