彼が残した物
橋田君みたいに、超可愛い子もいれば、原君見たいに、女子しか頭にない子もいる。

そして、羅衆院見たいにモテモテな子もいる。

何なんだよぉ・・・。

「えぇ、ただ今から、平成24年度入学式を始めます。一同、礼っ!!」

司会の先生の声が体育館に響き渡る。

ボーっとしているうちに入学式はいつの間にか終わっていた。

教室に入るとみんなゎ好き勝手におしゃべりを始めた。

私も愛羅とおしゃべりしていた。

「ねぇ、漓罹華、羅衆院とはどうなのぉ??」

「はい??」

「いや、もうさぁ、みんな2人が付き合ってるだとか何とか言っててさぁ、女子の中では大騒ぎって感じなんだよぉ。」

「そうなのっ!?まぁ、別にただフリをしただけだし。」

「ふ~ん。っていうかさっきから、羅衆院とぉ原の視線を感じるのは私の気のせいぃ??」

??

羅衆院と原のほうを見てみると、見事に目をそらされた。

「まぁ、ほうっとけばいいんじゃない??」

「だねぇ。ぁ、今日さ、プリ行かない??」

「いいよっ!!久しぶりだねぇ2人でプリ。」

「だねぇ。楽しみぃ。」

そんな話をしてたら、担任の先生が入ってきた。

今年は、大学卒業したての男の先生。

新品ホヤホヤオーラをかもしだしている。
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