龍桜~双子の最強暴走族~
「ふぇ…てつぅー…やだぁ~…」

『おいおい…こんな血だらけになって…すぐに俺らがきれいにしてやるよ(笑)』

「やっ…やだ…やだー!!」

よしいくか…

どさっ…

「いったーい!!ちょっとー…可憐…けがしたらどーすんのよ…ばかぁー…」

「きゅん…」

「てゆーか~ここどこぉー?あなちちはだぁれー?」

『おい…お前俺らと遊ばね?』

ちっ…誰だよてめーら…

「あなたたちわだーれ?」

うぇー…はきそうなるー…

『俺らはNo.2の白夜だぜ!!時期No.1だ!こいつらだしにして総長を潰す…』

ふっ…お前らなんかに潰されねーよ…ばーか。

「そーなんですかー?かっこいいですー!!惚れちゃいそーですぅー!!」

『なぁ…ヤらね?』

「はぃー!」

ふっ…かかった…

男たちは私にせまってくる…

ガシッ

腕を掴まれた…

いまだ!!

「お兄さんたち?そんなに隙を作っちゃやられちゃうよー?」

ビュッ

どかっ

ボカッ

どかっ

私はカツラをとって…カラコンを外した…そしてフードを深くかぶった…

「てめーらに俺のぞくを潰すなんて無理だよ…雑魚が…」

『っっ!!桜華!!??』

『噂では女ってきいていたが…可愛いじゃん?なぁーみのがしてやっからさ?ヤろーぜ?』

『おっおい…お前…』

『大丈夫だって…こいつおんなだろ?だいたいさっきのだってまぐれだ!油断してただけさ…』


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