龍桜~双子の最強暴走族~

あれから数日たちました。

パリーン！

『なんで？なんでこんなこともできないんだよ！！お前は私たちの子じゃないのかよ？！とに。どうしてこんなこうんだんだろ…』

なんで？
なんで？
なんでこんなめにあわなきゃならないの？

ソレハオマエガユウコトヲキカナイカラサ

私が？
私がなんでもできてちゃんも言うこときいたら…何もされない？

ソウダヨナニモサレナイヨ

私にできるかな？

「ごめんなさい。できるようにするからゆるしてください…」

『ちっ…消えろ。』

「はい」

どうして？どうして私はなんにもできないんだろう。
なんでもできたらお母さんに怒鳴られたり殴られたりしないのに…

「おねえちゃん…」

「蓮…ごめんね？お姉ちゃんが力不足で…」
ごめんね。

「お姉ちゃんのせいじゃない。僕も…お姉ちゃんを守ることができない…」

「蓮…小学校に入学したらこの家でようか」

「…僕はお姉ちゃんがいるなら何処にでも行くよ…」

蓮…

「じゃーそうしよ？それまで頑張ろうね！」


それから毎日毎日エスカレートして行った。

しまいにお父さんとお母さんは大げんか。
それでも耐え続けた…

そして月日が流れ…

「れ…ん…」

「なに？ねぇちゃん。」

蓮は私のことをお姉ちゃんから姉ちゃんに変わり性格も昔より少しだけクールに鳴ったようなきがする。

ちょっとはやすぎるんじゃない？
まぁ…家庭が家庭だししかたないとおもうけど…

「あと…一年だね？」

「うん。ねぇちゃんはもう十分たえたとおもう…僕の事を守ってくれて…かばってくれて。ありがとう。僕。もっとつよくなる。ねぇちゃんをいつでもまもれるように」

蓮…

「ありがとうでもね？ねぇちゃんもつよくなんないと行けないんだ！蓮になんかあったとき…守ってやりたい…蓮の片腕になりたいんだ！」

この二人の発言は幼稚園の年長さんとは思えないほど大人びた発言だ。

「一緒に。頑張ろう？ねぇちゃん」

「うん！私れんがいるからやってけるんだ！」

「僕も。」

私たちはリビングでそうかたりあった。



ねぇ？この話をしたのがリビングだったから行けないのかな？
それとも二人の声がでかかったからいけなかったのかな？
どちらにしろあいつらに私たちの弱みを見せてしまったのが悪かったんだ。ごめんね？蓮…