龍桜~双子の最強暴走族~
この一週間…変に平和すぎる…
お母さんは毎日毎日おかえり、いってらっしゃい、とか言ってくれるし…幼稚園の送り迎え来てくれるし。暴力、暴言はかないし。何か可笑しい…これから何か起こるのかな?それは考えすぎ?

今日は蓮抜きで女の子の友達と公園に来ています。

蓮も誘ったんだけど…

『面白くない。』
とか言ってこなかったのです。

「麗華ちゃんってぇー髪きれぇだねぇ?目の色も」

そうその子はこんな事言ってくれるのです
「そうかな?でもありがとう!ゆりなちゃんだけだよ…そんなこといってくれるのは。」

「そんな悲しい顔しないでぇ?麗華ちゃんは笑ってる顔が一番似合うよ?」

「ありがとう。」

気づいたらもうひがくれていた。

「ゆりなちゃん私もう帰るね?今日はありがとう!また遊ぼうね?」

「うん!ばいばい!」

私は家に帰った。

ガチャ

「ただいまー……え?」

なんか…生臭い…
リビングの方からだ。
私は急いでリビングに行った。

ガチャ

「は?!
きっきゃーーー!」

そこに居たのは。
真っ赤に服を染めて倒れている。



蓮だった。


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