龍桜~双子の最強暴走族~
「蓮くん!退院おめでとう!麗華ちゃんも付き添い入院ご苦労様、!結局麗華ちゃんたちのご両親来なかったね?」

「はい。まぁ。もうわたしらのかおなんかみたくないんだとおもいます。あ。もう失礼します!」

私たちは走って家に帰った。

「蓮!急いで準備しよ!」

「うん!」

わたしたちは10分かけて準備をした。

「蓮?出来た?」

「うんできたー」

「よし。いくよ?蓮。」

「うん。」

私たちは家を飛び出した。

そして家を飛び出した1時間後。。。。

「蓮ーどうしよう…」

「んーわかんない…」

はぁ。。。

『お嬢ちゃんたちい?小学生?こんなところうろついてたらわるいおじさんが連れてっちゃうぞ!俺みたいなのにな!』

といっておじさんはわたしと蓮の腕を握った。

「やっやだ!」

「ねぇちゃん!」

わたしはしをかくごした。

すると

『なあ…そんな小さい子どうする気?』
そんな声が聞こえた。
『遊び道具にするんだよ!』

ドゴッ

『ぐぇ』

『こんな可愛い子たちを…なんてやつだ…なあ?君たち…わたしの子にならないか?うちには妻と私とあと娘が一人と双子の兄弟がいるんだ!おもしろいぞー?」
え。

「「いっいいんですか?」」

「ああ!で?名前は?」

「本藤…麗華…」

「本藤…蓮…」

『本藤?お前らあいつらの子だったのか…まさかだとおもったが…』

と男の人はフードをぬいだ…

「あっあたは?…」

誰?

『俺か?俺は、かんざきれいやだ。』

「「かんざき…れいや…さん?」」

『そうだ。お前の親と俺は親戚だ。あいつらはひでぇよな…噂ではきいていたが…本当だったとは…こんな小さい子供に。まぁ。お前らは今日から俺の子だ!よしっ!いまから戸籍入れにいくぜ!』

「「はっはぁ…」」

こうして私たちは戸籍を入れられいまの神崎家にひきとられた。

それからお母さんとお父さんは私たちの好きなことを自由にやらせてくれた。
習い事。勉強。遊びに喧嘩、
今まで我慢していたのが溢れ出したかのように私と蓮は習い事、勉強、遊び、喧嘩に溺れた。

あの時の私たちがあるから今の私たちがいるんだよ。

習い事はきまって運動。
柔道、剣道、バレー、バスケ、ソフト、野球、などなど、

勉強は英才教育を受けごりっぱに。

喧嘩は弱いものを守るために。

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