私と君の秘密の恋


ーーーーーーーーーーーー


俺は今までのことを全部話した。


「へー…なるほどね…」


「なんか、わかるか?」


「分からなくはない…」


「本当か!?」


「あぁ…だけど、言っていいのかがわかんねーから言わねー…」


は?


「なんだよ、それ?」


「おいおいおい…そんなにキレんなってー!!」


キレてねー…


「はぁー…鈴ちゃんのお父さんに聞いてみろよ…」


「は?」


「そしたら、俺よりも正確な答えを教えてもらえるはずだ…」


「お前のは正確じゃないのか?」


「…身内の方が知っていることもあるだろう?」


「そうだな…」


ていうか…

「なんで、お前が鈴のこと結構しってんだよ…」


< 108 / 278 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop