私と君の秘密の恋


「あぁ…この姿じゃぁそりゃブス男だな。」


…え?


「じゃぁこうしたら?」


そういうと、めがねとウィッグをとって整えた。


「あなた…ま、まさか…!!」


「神村グループ社長神村直人。この言葉に聞き覚えは?」


斉藤さんはガタガタと震えてる。


でも、それもすぐにおさまり…


「神村さぁん♪お父様が仲良くしなさいっていってたのぉ♪」


と、さっきの威勢はどこにいったのか…


急に猫なで声で直人に話しかけた。


そして、直人の体に絡み付こうとした。


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