私と君の秘密の恋
<舜side>
まさか、音葉さんの未来の旦那さんに会うなんて…
思いもいなかったな…
潤は音葉さんのクラスにいるのか…
あいつ…まだあの子のこと…
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ことの始まりは今から13年前、僕の大きな家中に怒号が響いた。
「どういうことなんですか!?あなた!!」
「…すまない…許してくれ…」
「今さら許してくれだなんて!!図々しいです!!」
当時俺は3才だったからまだ、なにがあったのか知らなかった…
けど、それは、2年後の冬に分かるようになったんだ。