クリスマスの夜(短編)

「は…?!」

「友架…!なに…言って…」

「お願い和…。
私、命賭けてでも…一緒にいたい。」

「友架…」

「だめ…?後悔はしない。
ついて行きたい…!」

「…うん。わかった。
でも、もう二度とこの世に帰れない。
それでもいいか…?」

「もちろんよっ!」

「うん…!じゃあ…
行こう。」


雪で真っ白な中…

2人の姿はとても輝きを放って

消えていった──。

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