だから、笑わないで。
小指を絡めて、一生一緒だと言った。
指輪を贈って、永遠を君に誓った。
キオクのなかで君はないて、それで最後にいったよね。
"あたしなんかでいいの…?"
もっと自信をもって。
確かに俺は君じゃなきゃだめだったんだ。
君と一生一緒にいたいと思ったんだ。
何年たっても変わらないこの気持ちは永遠だと信じていたよ。
「……―さよなら。憂」
君にこんな顔をさせたかったわけじゃない。
そんな悲しい顔をみるために、いままで付き合ってきたんじゃない。
君の笑顔を守りたいと思ったのに、壊したのは、俺だった。