ピエロの秘密


「みお、クラスもどるよ。」


「え!?」



急に友太の目が、
まんまると大きくなった。


そう、
それだけどうしてもいいたかった。



「これで、お礼できたかな?」


「よかった。」


また優しく笑いかけてくれた。
私は精一杯の笑顔で返した。





< 151 / 213 >

この作品をシェア

pagetop