ピエロの秘密

「最初はぶっちゃけすんげえ、苦手だった。」



「何で!?」



「何か、いかにも最近の子って感じで、顔がとかじゃなくて
性格というかなんか可愛くなかったから。」



すごい言いようだな笑
んでも、どこか幸せそうな表情で私に教えてくれた。



「んでも本当は、すんげえ心が温かくて純粋だった。」



「あれ、でも話したことあんまないんじゃないの?」



「食堂でみかけた時に…あの子がそうゆう子だって事とスキって事、」





________同時に確信した。





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