夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
私を秘書室に連れて行き、

デスクに座らせた。


「仕事を始めてくださいね?」

微笑んだ聖夜は、

社長室に入って行った。


・・・

私は、懐中時計を見つめ、

ふたを開けた。

・・・コト。


何かが落ちた。


・・・

小さな指輪だった。

小指にはめると、ピッタリで、

私はそれをつけたまま、

仕事を始めた。



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