夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「ありがとうございます」


「…ところで、何で私と夢斗の

会話を知っていたの?」



「私は魔法使いですよ?

甘く見られては困ります。

夢帆の行動を見ることくらい、簡単です」



「なんでもお見通しってわけね」



「そうなりますね」




「・・・仕事をしましょう。

誰かに見られたら、ここにいられなくなる」



「そうですね。

私も一応ここの社長ですからね・・・

取引先に出向きましょう」


「行ってらっしゃいませ・・・

社長・・・」


聖夜が出ていき、私は一人、

部屋の中・・・
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