夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
私の心が、

まだ薬に侵されていないことは、

聖夜は気づいていないようだった。


・・・

心まで支配されたら、

私は夢斗の事を忘れてしまう・・・


そんなのイヤ・・・


気が付くと、

私は、夢斗からもらった指輪を見つめていた。


まだ、

何とかなるかもしれない・・・


全部忘れてしまう前に、

元の自分に、

戻る方法を探そう・・・
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