夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「私のわがままだよね、ゴメン」
俯いた私を、
夢斗は責めたりなんかしなかった。
「私の知ってる聖夜は、
本当に孤独で、見ている私も、
胸が痛みました」
「夢斗は、独りじゃないの?」
「私も、たくさんの人を、
見送ってきましたが、それでも、
孤独だと感じたことはなかった」
夢斗が、私の顔を優しく包んだ。
「今だって、夢帆がいます」
「・・・」
「例え、聖夜の元に行っても、
貴方を想えば、独りじゃない」
俯いた私を、
夢斗は責めたりなんかしなかった。
「私の知ってる聖夜は、
本当に孤独で、見ている私も、
胸が痛みました」
「夢斗は、独りじゃないの?」
「私も、たくさんの人を、
見送ってきましたが、それでも、
孤独だと感じたことはなかった」
夢斗が、私の顔を優しく包んだ。
「今だって、夢帆がいます」
「・・・」
「例え、聖夜の元に行っても、
貴方を想えば、独りじゃない」