夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「夢斗」


「何ですか、聖夜」



「夢帆のこと、頼んだぞ」



「・・・いくんだな」



「リアが待ってる・・・

夢帆を愛してしまったから、

怒ってるだろうな」



「・・・聖夜」


「リアの時のように、

頼んでもいいか?」



「・・・わかったよ」


夢斗が静かに呪文を唱えた。
< 171 / 235 >

この作品をシェア

pagetop