夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「聖夜!!」

光とともに、聖夜の姿が消えた。


泣きじゃくる私。

夢斗が私を強く抱きしめた。



「夢斗も消えちゃうの?」


「今の魔法は、

すべてを消し去る魔法ですから、

私は消えません」



・・・・

確かに、今ここは、

私の街じゃなかった・・・



「…私」


私の体から、

キラキラと、

何かが舞い上がった・・・
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