夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「私、聖夜に

許してもらうためにここに来たの」




「何をですか?」




夢斗が私を見つめた。



「花嫁になろうと思って」




「・・・」




夢斗の足が止まった。



私は、夢斗の顔をまともに見ることは、

できなかった・・・




「私ね…」
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