夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
それからしばらく、

私の体調は、悪いままで、

夢斗は、休めと言ったけど、

私はきかなかった。



「夢帆様」



・・・

私を呼んだのは、

あの時の女の先生だった。



「こんにちは、先生」


「王子に、まだ離していないんですか?」


「・・・」


私の表情で察したのか、

先生はため息をついた。

「早く、話しください?」

「先生」
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