夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
そして、迎えた継承式。


・・・


最後まで見届けた私は、


すべてを終えた夢斗の元へ・・・



「王子・・・

もう、王様だよね」



「夢斗でいいです。

夢帆からは、今まで通りで…」



「わかった・・・

話さなきゃいけないことがあるんだけど…」



「なんですか?」


「耳貸して」


私は夢途の耳に囁いた。


驚き顔の夢斗。


・・・

不安で一杯だった。
< 199 / 235 >

この作品をシェア

pagetop